山崎 元
ファンドマネジメント―マーケットの本質と運用の実際
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人気ランキング : 36,329位
定価 : ¥ 3,059
販売元 : 金融財政事情研究会
発売日 : 1995-12 |
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おすすめ05-15 |
ファンドマネジメントに転職する際に参考書がなく苦労した
経験をもつ筆者がファンドマネジャーのための実用書として
記した本。
ファンドマネジャーのための本なのだから当然なのだが、
数式や難しい理論がおおくさっぱりわからなかった。
ファンドマネジャー以外が本書を読んでもあまり参考には
ならないと思う。
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一生役に立つ、本物の一冊 |
本書はもとファンドマネージャーであり、今や資産
運用業界のご意見番的な位置を占める山崎がプロの
ファンドマネージャー向けに書いたデビュー作である。
しかし、アマチュアの個人投資家にも充分参考になると思う。
評者も1000万円ばかり現物株で運用している
なかで、日々参考にさせてもらっている。
例えば「心構え」「考え方」としてだけでも、
経済的には合理的だが心理的には抵抗を伴う
投資行動は超過リターンの源泉たり得る
(自分だけが特別に儲かるとしたら)
「損の引き受け手」は充分供給されるか?
といったアイディアはおおかたの局面で有効だろう。
具体的な投資方法も、バリュー投資、グロース投資といった
スタイルがなぜ有効なのかという論理的枠組みとともに詳解してくれる。
個人投資家が直接応用するにはむつかしい部分も多々あるが、
考え方の整理が自分自身の中でついていることが大切なのだ。
本書は「山崎ならではの示唆に富んだ叙述が光る」(木村剛、
「投資戦略の発想法」)一冊であり、どのような投資スタイルを
採るにせよ、かみしめて味わう価値は十分である。
ただし、ファンドマネージャーがどういうルールに基づいて
運用しているかは予備知識として知っておかないと理解が難しい
部分があろう。この点については「ファンドマネージャーの知恵」
(渡辺幹夫、同友館)を読んでおかれるようお勧めしておきたい。
本書の如き良質な参考書をよく読んで、「投資」の何たるかを
自らよく考え、納得してから実際の株式投資を行うようにしたい。
「15分ポーカーをやって誰がカモか分からなければ
あなたがカモなのだ」(ウオーレン・バフェットの名言)。
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初心者にも良いです。 |
内容は山崎さんの考えを書いている部分も多く、共感できることが多かったです。
私は、資産運用に関しては素人ですが、運用の実際を知る良い書籍です。
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ファンドマネージャーを「目指す」「選別する」ための実践書 |
理論的かつ歯切れのいい言動で業界に確固たる地位を築いている山崎氏の初の単行本。ファンド運用の理論・技術・管理やパフォーマンス評価の具体的な手順等についてファンドマネージャーの視点から解説されており、プロが投資理論を実践の場でどう活用(あるいは取捨選択)するのかといったノウハウめいたものが垣間見えるのが本書のウリ。また、ファンドマネージャーの選び方・評価についても詳細に触れられており、ファンドマネージャーを志す者は勿論、年金基金などファンドマネージャーに資産を委託する側にとっても有益な一冊である。1995年の発刊にも関わらず、本書を凌駕する類書が未だ現れないことからも、その完成度の高さが伺い知れよう。特に、本書の主張を曲解したまま低評価を与えて悦に入って!いる輩には『気付かせてあげたい』という慈悲の念を抱かずにはいられない。
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買う必要なし |
著者は、効率的市場仮説等に否定的など、考え方に柔軟な部分が見受けられ、そのような点から見れば、著者はリアリストであるように感じられるかもしれません。しかし著者は(基本的に)、経済学的考えに洗脳されていると思います(著者の他の著作も読み、自分はそう思った)。たとえば、著者は(基本的)に、「株価変動は、収益予想の変化で起こるもの」という考えを支持しているようです。「株価変動の多くが、収益予想の変化で起こるもの」という事柄(あるいは、経済学的考え全般)は、何かの科学的実験で証明されたことでも何でもなく、象牙の塔で作られた観念論です。このような観念論が基となっている著者の主張には、説得力が全くありません。
また著者は、「低レベルな情報処理能力しか持たない!市場参加者同士が競い合っても、ある者が他者を出し抜けない」という考え方を紹介していますが、「些少な企業情報しか持たない市場参加者同士が競い合っても」、ある者が他者を出し抜けない、という事態が起こると思います。実際に成功した投資家が何人かいる(例:バフェット)ことや、低PER銘柄や低PSR銘柄の値上がり益が高い、という統計結果等を見ると、現実は後者のほうであると思います。
オショーネシー氏著の『ウォール街で勝つ法則』を読み、山崎氏の考えに対する批判力をつけましょう。この本は買う必要ないです。買うだけお金の無駄。